和(なごみ)の図譜 – 令和の炬燵
日本の冬の風物詩である「こたつ」を、現代的な感性で再解釈した作品。 畳の空間、柴犬、そしてこたつという和のアイコンを、あえてポップで温かみのあるイラストレーションへと昇華させています。 こたつ布団のビビッドな赤と花柄は、古来の模様に現代的な色彩を融合させたもの。 青年の着るニットや、棚の上のミニマルな観葉植物、そして「冬の暖」と書かれた掛け軸は、伝統と現代がシームレスに共存する、令和の時代の「和の生活」を表現しています。 色鉛筆の素朴な線が、その融合をより優しく、魅力的に見せています。
Artist Profile
東京を拠点に活動する、伝統と革新をテーマにするイラストレーター、グラフィックデザイナー。 美大在学中より、日本画の色彩や構成に強い影響を受ける一方で、現代アートの表現も追求。 卒業後、広告や出版の仕事を手がける傍ら、自身のテーマである「ネオ・ジャポニズム」を、色鉛筆という親しみやすいメディアで表現。 日本の四季、特に冬の「温もり」を伝える作品シリーズで国内外から注目を集めている。 作品を通して、失われつつある「和」の感覚を、現代の生活に取り入れる提案を続けている。